お仕事図鑑@File#017【お茶の先生】になるには? 独立開業!成功・失敗ストーリーインタビュー:装爽ネットワーク(木村久仁江)

お仕事図鑑@File:017
【お茶の先生】になるには?
独立開業!成功・失敗ストーリー
装爽ネットワーク(木村久仁江)

 


Q1【お茶の先生】のお仕事内容は?


A.

NPO法人装爽ネットワークと言う様々な日本文化を次世代の若者達をメインに
伝承を活動としている団体の代表であり、茶道の文化を伝えています。
主にお点前(おてまえ)を指導していますが、その他に和食の文化を伝える為に
懐石料理・お茶事を茶道本来のおもてなしの心、一期一会を伝えています。

 


Q2【お茶の先生】として独立するまでは?


A.

私自身が5歳から茶道の世界に入り、自分がすごく好きだと言う事に気づき、
結婚してから自宅で茶道の好きな方たちに伝承するお稽古をするのみでしたが、
茶道文化自体が高齢化してきて次の世代に繋げていく為の活動をしたく、NPO法人を立ち上げました。

 


Q3【お茶の先生】(独立する為)の情報収集はどうやって?


A.

情報収集のきっかけとしては、文化庁の委嘱(いしょく)事業として「伝統文化子ども教室」と言うのを
採択受けた事です。採択は3年間でしたが、その後も生徒さんの保護者様より継続して欲しいとのご要望を頂き、
任意団体だった法人装爽ネットワークをNPO法人化しました。

 


Q4【お茶の先生】になる為の開業資金は?


A.

文化庁から、経費類は全て補助金から支援を受ける事が出来たので
開業資金は立ち上げ時に理事(団体設立者)からの設立(運転)資金として
主に会場費や、講師料などで50〜60万円ほど用意しました。
(補助金を頂けるまで半年以上〜かかるので)

 


Q5【お茶の先生】仕事場の環境は?


A.

基本は自宅(松戸)のお茶室にてお稽古しております。

 


Q6【お茶の先生】になってからのPR&宣伝方法は?


A.

口コミの他、主にチラシを作り近隣の小学校や中学校に配ったり、
また地域新聞に掲載して頂いたりしながらPR宣伝をしておりました。

 


Q7【お茶の先生】になって失敗した事や大変だった事は?


A.

大変だった事は、事業後3年目くらいから学校側からの協力を
得られなくなった事で集客に影響が出てしまった事です。
失敗談としては、会場場所と先生の講習内容を間違ってしまい
先生の入る場所と生徒さんの入る場所が別々になる事態があり、
生徒さんに慌てて先生の入る会場へ行ってもらいました。笑

 


Q8【お茶の先生】1番のこだわりとやりがいは?


A.

こだわりは、一期一会や「おもてなし」の心をしっかりと伝える事です。
やりがいは、活動した結果として子供たちが続けたいと意欲を見せてくれた時や
体験した事が喜びになった時でしょうか。

 


Q9【茶道師範】初仕事の事&独立初年度の売上は?


A.

はじめは知り合いの方から「お茶の飲み方程度で良いから教えてほしい」と言われて
5人くらいから始めたのですが、高齢者でもあったので中々お点前が順調に身につく事が
難しかったけど、お茶室でのひとときを楽しみに来て頂けたのが嬉しかったです。

独立初年度の売り上げとしては、お一人のお稽古料が5000円でしたので、
5名x年間で約30万円ほどでした。

 


Q10【茶道師範】としてこれからの目標は?


A.

自分の特技を生かしてではありませんが、和食や自分の知識で茶道や日本の文化を楽しんでもらえる人が増えたら良いなと思っておりますので、その目標に向け日々自分自身も精進しております。

 


メッセージ:【お茶の先生】を目指す方へ


一期一会やおもてなしの心を大切に出来る、サービス精神豊富な方なら、きっと素晴らしい先生になると思います!
私は、和菓子が大好き…という単純な理由から茶道を始め半世紀以上この道を歩んで来られました。
茶道は、全ての日本文化に繋がると言われます!自分の教養を高めれば、限りなく学ぶ道が広がります!
そして、この素晴らしい日本文化のどれも失くしてしまうわけにはならないのです。次世代を担う方々に伝えてこそ、日本の伝統文化といえます。

 

[DATA]
社名:NPO法人 装爽ネットワーク
名前:木村久仁江
職業:お茶の先生(表千家)
職歴キャリア年数:32年(茶歴:半世紀以上)
独立開業年と当時年齢:NPO開業:2008年(H20) 12月より /(非公開)
独立歴:NPOから11年目(2019年現在)
HP:https://www.soso.or.jp
住所:千葉県松戸市新松戸

 


編集後記@カトリより


今回はお茶の先生である木村さんにインタビューをお聞きしました。日常生活の中では一般的な作法やマナーは何となく分かっているつもりでも、日本伝統となると話は別です。私自身もお恥ずかしい事にまったく今まで日本文化の事に触れる機会がありませんでしたが、木村さんとのご縁で人生初の「お茶事」を体験させて頂いたりと日本文化にほんの少しでも触れる事が出来た事を嬉しく思います。

 


<Q.おまけ>インタビュアー:「カトリ」を1言で説明するとしたらどんな人?


A.

  • 人脈の広さ
  • 仕事の時とお子さまと一緒の時のギャップの違いが全然違う!(笑)

です。


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お仕事図鑑@独立開業インタビュー】は毎週水曜更新予定です。お楽しみに!